磐梯山の北側、裏磐梯と呼ばれる地域にある大小30余りの小湖沼群。緑・赤・青など、様々な色の沼が点在し、磐梯朝日国立公園に指定されている。1888年、磐梯山が噴火して山体の北側の小磐梯が山体崩壊を起こし、岩屑なだれが川をせき止め、数百の湖沼が形成された。大きいものに秋元湖、小野川湖、桧原湖があり、それらに挟まれるように位置する数十の湖沼群や地域が五色沼と呼ばれる。流入している火山性の水質の影響や、植物・藻などにより、湖沼群は緑、赤、青などの様々な色彩を見せることが名称の由来。
参考URL:ウィキペディア
写真提供:写真AC
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福島県/Fukushima prefecture