三重県伊勢市にある神社。正式には単に神宮(じんぐう)と称し、他の神宮と区別するため伊勢神宮と通称される。「伊勢の神宮」、親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さん」とも称される。伊勢神宮には、「太陽」を神格化した天照大御神(アマテラスオオミカミ)を祀る内宮(ないくう)と、衣食住の守り神である豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)を祀る外宮(げくう)の二つの正宮がある。歴史的に皇室・朝廷の権威との結びつきが強く、現代でも内閣総理大臣及び農林水産大臣が年始に参拝することが慣例となっている。式年遷宮が20年に一度行われる。
三重県伊勢市/Ise city, Mie prefecture