福島県会津若松市の飯盛山中腹に建つ、江戸時代後期の特異な建築様式の仏堂。堂内は二重らせん構造の斜路が続き、入口から斜路を最上階まで上り、他者とすれ違うことなく、別の斜路を降りて出口から出ることができる。順路に沿って三十三観音や百観音などが配置され、堂内を進むだけで巡礼が叶うような構造となっている。本来は三匝堂(さんそうどう)というが、らせん構造や外観がサザエに似ていることから通称で「栄螺堂」、「サザエ堂」などと呼ばれる。
参考URL:ウィキペディア
写真提供:写真AC
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福島県会津若松市/Aizu Wakamatsu city, Fukushima prefecture