岩手県盛岡市にある銀行建築。1911年に盛岡銀行本店として完成。2012年まで100年余りにわたり銀行として使われたのち、多目的ホールおよび創建当時の館内の模様を展示する施設となった。東京駅丸の内駅舎や日本銀行本店などを手がけた辰野金吾と、盛岡出身の葛西萬司が設計を担当した。辰野の作品の中では、東北地方で唯一現存する建物。交差点の角地に建ち、東南隅に八角形の塔、南面の西寄りには四角形の塔を設け、東面北端には切妻屋根が突出するなど、立体感に富んだ構成とする。
参考URL:ウィキペディア
写真提供:写真AC
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岩手県盛岡市/Morioka city, Iwate prefecture