奈良県奈良市に所在する寺院。680年、皇后の病気回復を願う天武天皇により藤原京に建てられた。平城京遷都にともない現在の場所となる。奈良時代には「南都七大寺」として、東大寺や法隆寺などと並んで朝廷の保護を受けていた。数度の災害と1528年の兵火により、当時の建造物は東塔のみが現存する。本尊は薬師如来。1998年に「古都奈良の文化財」の一部として、ユネスコの世界遺産に登録された。病気平癒、健康祈願の寺院で、体や心の健康を願う参拝客が全国から訪れる。
参考URL:ウィキペディア
写真提供:写真AC
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奈良県奈良市/Nara city, Nara prefecture