阪急電鉄(阪急)が2013年に営業運転を開始した、神戸線・宝塚線(総称神宝線)向けの通勤形電車。「すべてのお客様に快適な移動空間〜さらなる環境性能の向上〜」を開発コンセプトとした。1000番台の車両を製造したのは前身の京阪神急行時代の1954年に1000形を製造して以来。デザインは、マルーンとアイボリーを組み合わせた車体色、木目調の化粧板、ゴールデンオリーブ色の座席など伝統的な「阪急車両」の特徴を踏襲しながらも、前照灯を一体的に見せ、前面ガラス上部と標識灯下部のラインのカーブによって、スマートで新しさを感じさせるデザインとしている。
運用期間/In service: 2013-
運用者: 阪急/Operators: Hankyu
最高速度/Maximum speed: 115km/h