2019年に登場した四国旅客鉄道(JR四国)と土佐くろしお鉄道の特急形気動車。1989年に開発された2000系気動車の置き換えを目的として製造された車両。元々、置き換えには、2600系気動車を投入する予定であった。しかし、先行試作車を用いて走行試験を行ったところ、カーブが連続する区間において空気ばね制御に用いる空気容量の確保に課題があることが判明したため、2600系の量産化は中止とし、代わりに制御付き自然振子装置を採用して再設計・製造されたのが本形式である。特急「うずしお」・「しまんと」・「あしずり」・「南風」で運用されている。
運用期間/In service: 2019-
運用者: JR四国, 土佐くろしお鉄道/Operators: JR Shikoku, Tosa Kuroshio Tetsudo
最高速度/Maximum speed: 130km/h