1994年に登場した東海旅客鉄道(JR東海)の直流特急形車両。中央西線 – 篠ノ井線系統の特急列車用として、1972年から使用され、老朽化が進んだ381系電車を置き換える目的で開発された振子式電車。曲線通過時の車体傾斜にコンピュータ制御を採り入れた制御付自然振子方式を採用し、自然振子方式の381系に比べ曲線通過性能や乗り心地を改善させた。現在、「しなの」(名古屋駅 – 長野駅間)・「ホームライナー中津川」・「ホームライナー多治見」・「ホームライナー瑞浪」で使用されている。
運用期間/In service: 1994-
運用者: JR東海/Operators: JR Central
最高速度/Maximum speed: 130km/h